この間、お仕事繋がりのお友達が近所にお引越しだというので、お手伝いに。

いや、半分ダベリ邪魔しに行ったようなもんかも…(^_^;)


そこは、この春にご結婚という大変おめでたいお宅なんだが、去年のうちに旦那様、今年になって奥様がお引越し。

引越し大好き!な私としては、こんな近所にお楽しみとあって、覗きに行かないわけには行かなかったので、もちろん両方お邪魔(笑


んで、この奥様、大変なコミックマニアで、荷物のうち相当な割合がコミック本。

本棚が3層になってるとかで、あれよあれよという間に「今日からマンガ喫茶開けますね?」な状態に。


同じのを何度も何度も読み返すのだそう。

最初はストーリーを追ってサラッと読み、次にじっくり、さらに細部までじっくりとか。

あんまりコミックを読まないで生きてきた私にはかなりのカルチャーショックだったが、ついでにお勉強♪


 「少女マンガ誌に載ったら少女コミック。

  少年マンガ誌に載ったら少年コミック。

  直木賞と芥川賞のようなもんです。」


ひらめき電球ほぉー!そうなのか!

以前、コミックバトンをやったときに「少女マンガがひとつもない」とのご指摘を受けて以来の疑問、「少女マンガと少年マンガの区別はどこでつけるのか?」がここで解決♪


「目が顔の半分ぐらい占めちゃう絵が少女コミックなのかと思ってました♪」と言った私をかわいそうなヤツだと思ったのか、異色の少女コミックを奥様、貸してくださった。


じゃーん。


万福児


下吉田 本郷 万福児  & 万福児 2


いんや、これ、おもすれーっ!

渡された瞬間からその場で読み始めた → つまり働いてねぇ(笑


絵柄もエピソードもピリッとシュール、「くっ」と笑えるんだけど、それぞれじんわりあったかい。
そのあったかさがなんとも心地いい。


これいいよ。

筋肉痛の時に読むと腹筋がこっそりヒク付く感じかな♪